銀河鉄道 《平成28年8月下旬》 |
星空と鉄道の作品は何枚か撮りためてきましたが、やはり天の川が入ると絵になります。
(ちなみに、七夕・天の川ともに秋の季語) その中でも今回は、幸運にも今までとは一味違った雰囲気に仕上げることが出来たと感じています。 撮影にあたっては地図とにらめっこをして多少の目星をつけていたのですが、そこは条件的に駄目で、さらに良い場所を探し移動しながら直感でカメラを据えた場所です。 (実際には、わたくしの肉眼では天の川はほとんど確認できないくらい曖昧模糊としたものだったものの、時間と方角的に写り込むと予測) 技術的には、汽車のライトが画面に飛び込む直前にシャッターを下ろしたいので、普段の星空撮影ではシャッター速度固定のところ、バルブ撮影で臨んだのですが、川のせせらぎにかき消され、露光時間に対して汽車の接近が想定以上に直前にしか気づくことができず、結果予定よりも一段ほど露出不足(編集にて補正)になってしまったのが、大変困難ながら次回の最重要改善点です。 なお、左の空の一条の光(実際は青と赤の二本の光帯と各々十回の点光)は飛行機の光跡です。 本来ないほうが好みでしたが、これはこれでも良いかと感じたりもしています。 |